この作品は、力強い生命力を感じる作品。

素晴らしい作品、と一言で括れない程、個人的に感動しました。
時代に翻弄され、戦禍で大事なものを失った人々が、
力強く、明日を目指して生きる。
或いは、今を生きる事を全うする。
戦闘機が、郵便に使われるというのも、
影が光を得たような、
光に影が差すような、
叙情的な意味が深いと感じました。
主人公達の生き様の一端を感じ取れて、
何度も読み返した。
何にしても、一度は読んで欲しい作品です。

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