「人間が好きじゃないと小説は書けない」という定説を打ち破るべく立ち上がった人間嫌いの勇。 厭世家による、厭世家のためのエンターテインメントを目指します。 …
読みはじめは、いたって軽妙な青春小説。テンポよく進む会話、おちゃらけ男子同士のじゃれあい、健康で平凡な高校生のダルダルな日常、恋と友情にまつわる思春期の機微、もうそれだけで充分に魅力的。でも、その爽…続きを読む
夢で繋がった4人は、幻想の街の中で何を見るのか。襲いかかる鬼と街の正体、じわじわと迫ってくる影の恐怖。二転三転で物語に全く飽きず、一瞬で読み進められました!さいっっっっこうの作品です!
夢の中で、高校生の桃田はいつも同じ街を走っている。恐怖に追われるように、いつも誰かを探している。何度も何度も繰り返し見る夢。たかが夢だと思っていたのだが、ある日、桃田のほかにも同じ夢を見ている友人…続きを読む
桃太郎なんですよ、桃太郎。だって主人公が『もも』で、雉も出てきて猿もいて。でもね、犬がいないんです。そのかわりに鬼がいる。めっちゃ可愛いヒロインのなぎさちゃん。えっ、でも『鬼』だし。この子を倒…続きを読む
もっと見る