ここまで読者の予想を裏切るホラーは!
- ★★★ Excellent!!!
すごいです。
もうこの一言。
途中まで読み進めて、あれあれ? これは夢と現実が? どこが境? と読者が混乱してきたかと思えば、
中盤でまさかの展開!! そんなことってあり?!
しかしここで終わりではありません。
どこまでも、どこまでも、2度でも、3度でも、いや数えるのやめましょう。
とにかく、こちらの予想がつかないのです。
予想をつけたら負けです。素直に驚かされましょう。
興奮して書いてしまいましたが、
文章の描写、会話、どれをとってもバランスが良いのでとても読みやすい。
そしてキャラクターの性格が引き立つ言葉遣い(そしてそのキャラクターたちが実は……おっと失礼)!
さらに入りくむ迷宮のようなストーリーの網の目、それが回収されていってラストかと思えばまだまだ次から次へと続くんです!
びっくりドッキリ、絶対にしますから! 幻想街へ、いきましょう。大丈夫、きっと多分、あなたも、無事に……
帰れないかもしれません。竹神さんのお話の魅力に襲われて。