概要
本も読まなくなった大人がある朝、突然、思い付いたお話。
雪の夜、お庭で大きな金平糖を拾った少女。
少女は無事、金平糖たちを帰して上げることが出来るでしょうか。
少女は無事、金平糖たちを帰して上げることが出来るでしょうか。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!見上げれば、ほら。そこに見えるよ、キラキラと。
それは突然の出来事。
雪一面のお庭の一部がぼんやりと光っている。
ああ、綺麗な光景だな。
まずそう思いました。で、その正体は金平糖。しかもその金平糖は喋るではありませんか。
あはは、ちょっとかわいい。
しかも、その数は八つ。そして、とても仲良しです。
その金平糖たちは願います。
おうちに帰りたい――と。
クレヨンで書いたような金平糖たちを思い浮かべた私は、この子達がどうなるのか気になりました。
さてさて、この後どうなるか。
続きは皆様でご想像。ぼんやりと光っている金平糖たちは、たぶんほんのりとした温かさを運んでくれることでしょう。
そして、この物語がもう一つの事を教えてくれる。…続きを読む