ここ1、2年、ごぶさたちゅう。 コレクション、初めて知りました。
うまいレビューが書けないと思っていながら、書かずにいられないのです。才能とか、チャンスとか、売れるかとか、他者の定規とか。この物語に出てくる女性の言葉一つ一つが、身を切るほど痛く感じる。…続きを読む
少女へ抱く主人公の気持ちといつのまにか同化していました。暗くなりがちな題材なのに、「きっとどこかで...」とその後の希望ある将来を願うラストでした!
同題異話のこの話の中で、いまのところ一番好きです。ストリートミュージシャンに会う話です。街中で歌う彼女。下手だけど、その歌に何故かひかれます。切ないお話です。終わりの文章など、うまいです…続きを読む
決して上手いとは言えないストリートミュージシャンの少女の歌声に、なぜか心を揺さぶられる男。男は音楽業界で働く者として、音楽家の才能を聴き分けることには自負があります。そんな、ある意味音楽を聴くプ…続きを読む
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