花が咲き、空虚な実をつける。

「書かなければ死ぬ病気」に罹った先輩と、彼女に焦がれる主人公の恋と奇妙な共同生活の物語。

淡々と物語を紡ぐ先輩と、それを黙々と支える主人公。
病はどうなっていくのか。
想いは伝わるのか。

先を知るのが怖い。しかし、読み進める手は止まらない。

レビューなのに、書けば書くほど作品の色合いや感情移入していた感覚が薄らいでいく。
いや、もうこのレビュー読まなくていいから、早く本編読んで、一緒に胸を締め付けられましょう!

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