天空の標

作者 蜜柑桜

がっつり腰を据えて読む、伝説を紐解くファンタジー作品。

  • ★★★ Excellent!!!

読了済みです。
「異世界ファンタジー」ジャンルの作品ですが、魔法は出てきません。西洋風の世界が舞台です。

シレアとテハイザ、両国が所有する国宝に異変。
その前代未聞の事件を舞台に、テハイザに訪問・逗留しているシレアの王子カエルムが、この事件に挑む。
テハイザに伝わる伝説を交えた推理を含む、テハイザ城内を舞台にした作品です。
カエルム王子はイケメンで隙が無く、女たらしな上に何事にも完璧。強いて言うなら――ここは読んで頂いて確認してくださいませ。

作者さまがあとがきでも書かれておりましたが、こちらの作品は、元々同じ事件――シレアを舞台にした作品の派生だそうです。
※私はまだ当作品しか読んでおりません。
同じ事件のテハイザ国・カエルム王子視点が当作品に当たります。
そのため、敢えて語られなかった点、匂わせのみで終わっている部分(終盤)などがあり、片方だけでは消化不良……そのため、もう一つの作品も読みたくなること請け合いです。

硬派系の文体で、高水準でまとめられており大変読みやすく、腰を据えてがっつり一気読みをオススメします。

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