第二話まで読んだ。いずれもとても面白かった。 皮肉と警句を意識した内容で、ピリッとした味わいを短い時間で味わえる。余計な文章をそぎおとした筋がすらすら頭に入ってくるのがいい。 詳細本作。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ファンとして(※以下、敬称略) 小説・エッセイなら京極夏彦、司馬遼太郎、田中芳樹、澁澤龍彦。 漫画なら荒木…
1話ごとに完結している短編集で、読み応えがあります。ブラックジョークにはあまり詳しくないのですが……「こうだと思っていたら、実はこうだった!(びっくり!)」みたいな。そのオチのびっくり感みたいな…続きを読む
後味苦くとも手は進む手は進めど何とも黒い一つ一つ、どのお話も丁寧でしっかりと作られた、良い意味での後味の悪さがあります。ハッピーな終わりではなく、バッドな終わり。でも次のお話も読みたくな…続きを読む
まさしくシュール。それでいてそれぞれのキャラが生き生きしていて、やりとりや情景が目に浮かぶようです。王様がその後どうなったのか……。それもまた、読む人の想像に任されているのかもしれません。
短い物語ですが、短いが故に想像する余地が有り余っている物語です。 ラストシーンにしても、コップ王はどうなったのか明かされていません。 登場人物のそれぞれに意味のある単語が着けられていますが…続きを読む
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