【詩集】月想うひとありて

作者 つきの

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★★★ Excellent!!!

難しいジャンルをあげるならば、迷わず「詩」であると思います。小説の掌編に、似て非なるものが「詩」です。短い文章で自身の想いを著し、かつ読み手の心を動かすのは至難の業ではないでしょうか。今作はテーマである「月」を大前提におき、そこに書き手の想いを込めて綴られています。まずは読んでほしい。これほどひとの心を動かす詩集にはそう出会いません。言葉の持つ力を今作で堪能なさってください。

★★★ Excellent!!!

 つきのさんの、お歳に合わせた日常が描かれていますが、苦い感情も、甘い感情も、つきのさんの中にある、少女性がよく表れているような気がします。
 男性でも、子供の部分がいつまでも、それこそ亡くなるまで続き有るように、女性にも、いつまでも、少女性は残り続けるのではないでしょうか?
 とても正直に、ご自身の感情を明らかにするとき、ここにおいては、その少女性は、作品という形で、ずっといつまでも残り続けると思うのです。
 こう言っては失礼に当たるのかもしれませんが、読んでいて、素直に可愛いな、つきのさんって、と、思ってしまいます。
 もちろんそれだけではなく、歳を重ねることに付きまとう、さまざまな壁が現れたりすることも描かれています。が、それでも、私が強く感じてしまうのは、つきのさんが持つ、少女性です。
 それを大事にしてほしいですし、私もそれを大切に、受け取りつつ、読みたいなぁ。これが正直な私の感想です。

★★★ Excellent!!!

現在連載中の詩集です。

作者様が書かれる詩……それは、飾らずありのままの想いが詩の流れに乗り、深い感銘と共感という調べを読み手に届けてくれる温かい世界です。

前回の詩集《月の道標》は、美しく儚さに満ちた雰囲気でしたが、今回の詩集は作者様の繊細な想いと、可愛らしいユーモアが見える面でも温かみに満ちていると思います。


是非、お読み頂けたらと願うばかりです。