異世界ファンタジーを中心に長編を書きつつ、純文学風やホラー風、コメディ風の短編もちらほら置いています。 「白蛇の結び目」が第7回草思社文芸社W出版賞で金賞を…
遊佐未森氏の『夏草の線路』を聞きたくなる傑作。 黙々と作業をこなす主人公につられて汗が吹き出そうでもあり、兄思いな妹にひとときの安息を感じたところでもあり。 作者は鉄道愛の持ち主なのだろうか。…続きを読む
なぜ主人公は草むしりを続けるのか?深い理由と美しい風景描写に心が打たれます。想いを乗せた『一夜のキリトリセン』。あなたの胸に何かを残す物語です。
一体主人公は、何をやっているんだろう? かわいい彼女も置いて、元気な妹の相手もせずに、ただ、汗を流して、草を刈っている・・・。想いを噛みしめるような主人公の振る舞いの理由。それは、消せないあの日…続きを読む
キリトリセン、空を走るわけでもないのでファンタジーじゃないですよ。だけどそれは一夜限りの幻のキリトリセン。幻だけど誰もそれをバカにしない。今年もくる、だから彼は草を刈る。草は生き生きとどんどん伸…続きを読む
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