概要
AI対人間のメカバトル
戦争の主役が人間からAIに変わろうとする時代。元二脚歩機乗り傭兵の霧村は、AI制御による兵器の開発テストへの参加を依頼される。依頼主は霧村のかつての傭兵仲間を再招集し、実戦に近い模擬戦を行うことを望んだ。
課題付きで書いたもの。書き出しが「臓腑の色など見たことはないが、自分のは黒だと言い切れた、その時はそう思った。」で、「エリコン社製35mm機関砲を装備した二足歩行戦車」「公的機関によって半強制的に集められた最初の会合」を出すのが条件だった。おかげで苦手なアクションシーンを書かざるをえない事態に。
本作は私のサイト「涼格インダストリィ」にて公開していた「アリス・プロジェクト」を改題、微修正した作品です。
課題付きで書いたもの。書き出しが「臓腑の色など見たことはないが、自分のは黒だと言い切れた、その時はそう思った。」で、「エリコン社製35mm機関砲を装備した二足歩行戦車」「公的機関によって半強制的に集められた最初の会合」を出すのが条件だった。おかげで苦手なアクションシーンを書かざるをえない事態に。
本作は私のサイト「涼格インダストリィ」にて公開していた「アリス・プロジェクト」を改題、微修正した作品です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!巨大な鋼鉄の鎧をその身に纏い、追い求めたのは純然たる強靭さだったのか?
主人公は、その身を戦場に置いていた。
暴走した所属不明機に襲撃されている村を、救うべく戦力を割かなければ、狙い通りの戦果を上げていたはずだった。しかし、村を救うことは叶わず、同時に停戦。
そんな負けた側の主人公に、戦勝側から引き抜きがかかる。二年間の期限つきで……。
その期限があけた現在。
主人公はプライベートのチームとして、二足歩行する機械を使っての競技に出場していた。順調に勝ち上がるプライベーターは、次第に会場の人気を攫っていく。
準決勝を前にして、主人公に別件の仕事が舞い込んだ。
久しぶりの模擬戦とはいえ、競技以外の実戦の依頼に、嬉々として参加する主人公と、その仲間…続きを読む