あねもね

作者 水縹 こはる

激しく交差するそこは、人も時間も記憶さえも流れていく。

  • ★★★ Excellent!!!

ひらがなのみで始まる物語。もしかすると、それは読み難く感じてしまう方がいるかもしれません。でも、この物語はこうでなくてはなりません。これがいいとおもいます。

読み終えたあと、たぶんそう感じます。

そして、うつりゆく時と共に変化する文字の中で、『スキ』だけは最初から違っていた。その意味は、一体?

物語の名前は『あねもね』。その花は、花の色によってさまざまな花言葉が存在します。

そして、この物語も、その花の色と言葉のように、人によってさまざまな印象を抱くことでしょう。

読み進めてください。感じてください。
そこであなたが感じる物語の世界に触れてください。

はからずも、そこから動けない花と共にある子に、皆さんの気持ちを供えて。

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