空に墜ちる

これは中々良い作品で推し、お勧めです。物語の方も短編なので直ぐに読み終えれることが可能ですから。一度物語を読まれてみてはどうですか？

主軸のＳＦ描写に引き込まれたところで、主人公の失恋がストーリーを動かします。紛れ込んだ非日常が後半、失恋のスパイスとして確かに効いていてとても良いです。
ジャンプラの読み切りとかアフタヌーンの四季賞でありそうな物語（褒めてます）で好きな人は大好きではないでしょうか。

反重力で宇宙に行ったり空を飛んだりするお話です。
かなり設定が凝っていて、おもしろかったです。

この作品は一言でいうと『シュール』。
故に、何ともいえない不思議な魅力に惹きつけられます。
……というか、振り回されます。

上手く言えませんがつまり、深く考えずスピード感を楽しんで欲しい作品です！

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（163文字）

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（192文字）

非常にスピード感のある物語で、一万文字あるとは思えないほど爽快に読み進められました。
空に墜ちる際の疾走感を文章の構成で表現する発想に脱帽です。
是非、多くの方にこの疾走感を味わっていただきたいです。

ハッキリ言います。
結末はめちゃくちゃぶっ飛んでます！
誰が読んでも。
しかし、心にじわっときますよ。

それってあなた（レビュー者）の感想ですよね？

もしそう思う、ひろゆキッズな大きなお友達がいたら、
一度騙されたと思って読んでみてください♪

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（127文字）

主に登場人物の行動と、それに伴う描写で構成された物語。
長文回しと、短文の連用で加速したり、調子が整う文章が心気味良い。

声に出して読んでも、いい感じになりそうです。