最近は老眼が進んでるようで、通勤電車内でスマホを見るのが日に日に辛くなってきました。 そんな片道20分の車中で日々構想(妄想?)を練っています。
地域の夏祭りをひかえた、ある日の娘と父の物語。和太鼓とヒグラシの声をバックに、悪気はないはずなのに苛立ち、すれ違う親子がていねいに描かれています。娘と父、異なる語り手が綴る一日のその先には………続きを読む
親子のすれ違いから生まれた悲しい悲劇。描写がとても丁寧かつリアルで、引き込まれる内容です。あの時ああしていたらこんなことには……登場人物に感情移入して、ついそんなふうに考えてしまう。夏の日の恐…続きを読む
家族の不和や衝突、些細な行き違い、そして後悔。作者はこれら1つ1つを蔑ろにせず、に丁寧に描写することで、作品の中の登場人物に、絵空ごとでない命を与えることに成功しています。命がそこにあり輝きを増す。…続きを読む
周りから見れば些細な事だったかも知れない。当人同士にとっては近い故の距離感がそう思わせたのかも知れない。少しの出来事がいつもの日常を狂わせる。一話完結のホラーです。
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