その平和は、エンジェルと呼ばれる女神の出現によって崩されていく。体感するには、エンジェルの求める物を差し出す必要があった。
最初のうちは、道辺に咲く野の花でも良かったが、そのうち、食料や金、盗み、果ては人の命さえ要求されるようになった。
エンジェルは酷い女神ですね。
ある時、大秘宝オルゴールの伝説が、またたく間に世界に広がっていく。失われたメロディや歌の力。それは、争う人々の心を静める。エンジェルの力、ドリームから奇跡的に生還したキオルという名の大発明家の最高傑作と言われる物である。
それこそが、オルゴールであり、数多くの歌が封じ込められている。そして、一人の青年がオルゴールを発見する。青年は言う、
「これが、パンドラの箱か…。キオルの言っていたドリームを超える欲望…遂に手に入れた」
人間の欲望も、またメロディーの素晴らしさ、何か………色んな世界が広がりファンタジー要素も感じ引き込まれます。
皆様が書いていらっしゃるように途中から展開が変わりますが、それがまたより変化をもたらして読者を惹きつけます。
引き続き読ませていただきます。
私の小説にコメント頂きましてありがとうございました。
混乱の地に歌声を届けるため、100羽の鳥が飛び立った。
仲間が次々とハンターに殺されていく中、ツバサは彼らの記憶を受け継いで飛んでいく……。
この記憶鳥のオルゴール、この感動的な物語を基礎として、短いながらもシナリオ的な感覚でどんどん話が進んでいきます。
弟シノビとのやりとりも楽しく、セーラー服やカッパなど多種多様なものが登場。
あれよあれよと読み続けてしまいます。
ところで、たこ焼きが主食という作者様。
時々たこ焼きが出てきます。おにぎりも。
その他にもスープ、カレー、牛乳……ほどよいタイミングで登場します。
不思議な世界観で読者を掴んで離さない魅力がある作品です。^-^
歌で救う、可愛らしいファンタジーものかと思いきや、とても繊細なメッセージが込められていました。
エンジェルが求める世界に立ち向かう記憶鳥たち。
仲間が目の前で儚く消えていく描写には、キャラクターたちの言葉が響きます。
そして、それでも進む記憶鳥たちの想いにきっと胸を打たれるはずです。
そして、雰囲気がくるりと変わって新しい物語が始まります!
え、女装?イケメン?属性?スクール水着?
楽しいフレーズの中に見え隠れするもの。
点と点が線になった時に、どんな物語になるのかを、ぜひ読んで確かめてみてください☆
1話1話が短いので、とても読みやすいですよ♪