意外な設定と読者を引き込む表現、そしてきれいなオチ。模範的短篇。

「一夜のキリトリセン」というタイトルから気になります。今日と明日、生と死を分けるキリトリセンという設定と、それが現れた理由。そして最後のオチまですごくきれいにまとまっていて楽しく読めました。
長さがちょっともったいないような気がしました。もっと短くショートショートにすることもできるし、長くして短篇にすることもできそうです。改稿してどこかに応募するのもよいような気がしました。

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