幼馴染との恋を花火大会に合わせて描いた作品です。花火がいい味を出しています。深いです。これからの花火大会の季節、この話を思い出していきたいです。
今はカクヨム低浮上です。 チャット小説アプリpeep公式作家(2作品作成)。 10文字ホラー1に3作品収録。 10文字ホラー2に1作品収録。 10文字ホ…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(147文字)
幼馴染の近くて遠い微妙な恋模様が、花火の情景に重ね合わせて綺麗に描かれています。ひとつひとつの言葉が丁寧で、読み出したらすぐに物語にスッと入り込み、気がつけば夜空に咲いた大きな花を見上げていること…続きを読む
ぱっと開いた火の花から、遅れた音がドンと鳴る。その刹那の輝きと、雰囲気が主人公の立場を如実に表していた。 花火とその音の時差。その距離。それが君と主人公の距離と時差、だと思っていた。君にはきっと…続きを読む
手に届きそうなその距離は思ったよりも遠かった。それでも手をのばすことを諦めれば、そこで終わってしまう。そんな思いが伝わる短編でした。
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