概要
私の推理はあくまでも小説家のものだ。面白く無いものはボツに決まっている
笹谷有紀は不運にも小説が書けない。技量の問題では無い。描きたいのにタイミングがないのだ。理由は簡単。彼女の慧眼を頼みにした依頼が舞い込んでくるのだ。なんだかんだでお人好しな彼女は、依頼を受けてしまうものだから、ずっと小説が書けない。全く、不運なものだよ。
え? ぼく? 僕は彼女に依頼を持ち込むだけの、ただの助手だよ。
え? ぼく? 僕は彼女に依頼を持ち込むだけの、ただの助手だよ。
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