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概要
中三の夏、海を通じて僕らは出会った。
ある島の少年、りんね。彼は蜃気楼をもう一度見たかった。何故かは思い出せないが、大切な何かがそこに有る気がする。そんな漠然とした思いが、彼を浜へと導く。
その頃、港では一人の少女が彼を見つめていた。藍色の手帳を大切に抱え、ただ大粒の涙を流している。彼女は彼の為に出来ることを必死に考えていた。
海をテーマにした短編集。
※書け次第、短編を追加予定。
その頃、港では一人の少女が彼を見つめていた。藍色の手帳を大切に抱え、ただ大粒の涙を流している。彼女は彼の為に出来ることを必死に考えていた。
海をテーマにした短編集。
※書け次第、短編を追加予定。
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