概要
なぜだか彼女のことを、俺は忘れている――。
高校二年生の梅雨入りの日。俺――水瀬奏太のクラスに一人の転校生がやってきた。彼女は転校初日からやたらと俺に絡んでくるし、家も隣同士でしかも自称俺の幼馴染。身に覚えのない彼女の正体は一体!? お隣さん同士が繰り広げる近くて遠い、時々甘々なラブコメ! ハッピーエンドです。
【お陰様で20万PV突破致しました!】今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
※3章まで完結しています。
★只今私生活多忙につき、休載中です。評価やフォローをして気長にお待ちいただけたら幸いですm(__)m
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!記憶を辿る、2人の恋路。
覚えていない。彼女のことを、まったく。
けれども事実として存在し向けられる好意の数々は、決して幻ではないのだ。
「思い出させる」
と言った彼女に、僅かばかり思い出さなくても良いような気がしてしまう。
蘇った野球の試合が怖いから、輝く笑顔を魅せる彼女との何かを知ってしまったら、怖いから。
運命は残酷でもあり、不思議でもある。
僅かでも着実と醒めつつある記憶と夢のような時間に、区切りを付ける日はそう遠くないはず――。
甘く甘く、そしてちょっぴり切ないラブコメの世界で彩られる、記憶を巡った物語。
彼女から向けられる純粋なまでの好意と行動で沸騰した糖分が、記憶と…続きを読む