過ぎて欲しくない時間が過ぎていき、言うべき台詞はとどまったまま。 気持ちを堅く閉じ込めた主人公を、秋の訪れを示すほんのり涼しい風が撫でる。 その時、彼女の口が……。 詳細本作。
皆様今日は。昭和世代のおっさんです。 ファンとして(※以下、敬称略) 小説・エッセイなら京極夏彦、司馬遼太郎、田中芳樹、澁澤龍彦。 漫画なら荒木…
幽霊部長と過ごした短い期間のお話。結末がなんとなく分かるのに、キャッチコピーにも書いてあるのに、切ない。もっともっと二人の絡みを見たかったです。少女漫画の読み切りをぎゅーっと四千字に詰め込んだ…続きを読む
幽霊の部長と生意気な部員の、ちょっと滑稽で、でも実感のあるやりとりが楽しい作品。注目すべきは、作者の「ニュアンスを文章化する力」。部長は何故、『心残り撲滅キャンペーン』に部員をつきあわせようとす…続きを読む
ある日、幽霊の部長が成仏することを決心する。成仏するためには心残りを消化しなければならなくて、後輩は部長の心残りを消化することに巻き込まれる。そんな部長と後輩の軽快な掛け合いが面白い、ラストシ…続きを読む
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