1. 満腹するものへの応援コメント
武江成緒様
料理を堪能した〝彼〟もまた、事前に次の誰か(友人)に、この店を紹介しているのでしょうか? だとしたら、次に来る友人に「今日はありがとう。実に旨かったよ」と言って貰えたら本望ですね(^^)v
恐ろしい美食の輪廻だと思いました。
この短さで、この恐怖。
武江様、さすがホラーのスペシャリストですね。
作者からの返信
>ブロッコリー食べました さん
コメントとご評価、作品フォローもしていただき、さらには『ホラーのスペシャリスト』と過分なお褒めをいただいて恐縮するばかりです。
結末が連鎖すると言うアイデアは思い付きませんでした。客を喰って行き続ける店ですね。
36. あおいままくうたかへの応援コメント
最後の一行の恐ろしさ……。
絶望感と恐怖が残り、ぞわぞわします^^;
作者からの返信
>七倉イルカさん
コメントありがとうございます。最期の一行を目指して書いたような作品なので、そう言っていただけると嬉しいです。
33. 奇怪(おか)しの家への応援コメント
鶏の小骨にようく似た、白い小さな噛かじり虫
思わず溜息が出る表現です。
骨の白さを持つ、いびつな虫を思い浮かべるだけでなく、この物語の雰囲気に、ぴったりの言い回しだと思います。
このセンスは、本当に羨ましい限りです。
作者からの返信
>七倉イルカさん
コメントありがとうございます。
そこまで細かく読んでいただけて感想もくださり、誠にありがたいです。
36. あおいままくうたかへの応援コメント
長すぎる時間をかけて、ようやく36話目にたどり着きました。
ひとつひとつのお話そのどれを切り取ってもそこに武江様の魂の雫のようなものが感じられるように思います。
そして読むと悍ましさに背筋を震わせる一方で、次のお話を貪るように読んでしまう自分がいました。そうするとなんだかいっぺんに読んでしまうのがもったいないような気分にもなりました。
素晴らしい作品たちを読ませていただきありがとうございます。
この後、レビューを送らせていただきたいと思います。
拙いものになるかとは思いますがどうかご容赦くださいませ。
作者からの返信
>那智 風太郎さん
ご丁寧なコメントとレビュー、まことに恐縮です。
「魂の雫のようなものが感じられる」とのお言葉も痛み入りますが、徒然に書き連ねてきたものなので、自分らしさのようなものが出てはいるのかな、と思いもします。
三十六話も読み通してくださり、ありがとうございました。
1. 満腹するものへの応援コメント
コメント失礼いたします。
繊細で巧緻な描写により次々と給仕されてくる料理が鮮やかに目に浮かび上がるようです。
そしてラストでは驚愕の事実が明かされ、それだけに身の毛のよだつことひとしおでした。
この後もこのように洗練された恐怖譚が続くと思うと嬉しいやら、恐ろしいやら。
ゆっくりと読ませていただきたいと思います。
ところで拙作へのレビュー、フォローなどありがとうございました。
武江様のように実力のある方に評していただいて心から嬉しく思いました。
これからもよろしくどうぞお願いいたします。
作者からの返信
ご丁寧なコメントありがとうございます。
カクヨムに掲載する前から書いていた、かなり昔の作品ですが、そこまで味わっていただけると料理人もとい作者冥利に尽きます。
那智さんの作品も印象的な作品が多く、これからもまた拝読させていただきたいと思います。
3. Archetypesへの応援コメント
ぞわり、ときます。いやこれ、背筋寒くなるんで、夏に読めばもっとよかった、と思いました。
36. あおいままくうたかへの応援コメント
こんばんは。
きょう、たまたま、フォローしている作家さんの一覧をながめていて、「武江さん、元気かな」と思っていたところだったので、更新されて、ちょっと驚きました。
……もしかして、武江さん以外の「ナニモノカ」が書いていますか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「ナニモノカ」ではなく本人です(笑)。長いこと筆が止まっていましたが、そろそろ再開していきたいと思っております。
また時々でもご覧ください。
33. 奇怪(おか)しの家への応援コメント
不思議な感覚の余韻が残りますね…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今回は「ヘンゼルとグレーテル」モチーフですが、楽しんでいただけるパロディになっていれば嬉しいです。
27. あなたのうまれたひへの応援コメント
はじめまして。自主企画「2021.3.15 ラヴクラフト命日企画」でお見かけしました。
炬燵の天板が鳴ったあと、先が気になって気になって、一気に読みました。
投稿ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こうした交流ができるのも自主企画の楽しいところですね。
27. あなたのうまれたひへの応援コメント
いや、こたつは唯一の楽しみなのに、
なんだか怖くなるじゃあありませんか!?w
( ´Д`)y━・~~ゾォォ…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ぱっと見は、一家四人のあたたかな団欒なので大丈夫なのではないでしょうか ()
27. あなたのうまれたひへの応援コメント
ぽっかりと行間を空けて置かれた、年を告げる一言・一言が効果的で、異様な幸福のかたちと得体の知れない家族像とを胸に焼き付けられるように感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
寒くなってきた頃に、小さな和室で団欒する家族のイメージを思い浮かべたのですが、そこから何故かこういう話を思い付いてしまいました(笑)。
今年も宜しくお願い致します。
24. 谿への応援コメント
クトゥルフ神話と聞けば、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの名が浮かびます。著者の作品は海洋生物をモチーフとした異様な化け物どもが数多とでる物語ばかりと記憶しております。クトゥルフ神話自体は詳しくはないのですが、怪奇短編集を拝読する中で、インスマスの影、深きものどもを思い出しておりました。言ってみれば半魚人ですね。幼かったあの頃は半魚人の言葉一つでも純粋な怖さを募らせたものです。とても懐かしいです。
本怪奇短編集はクトゥルフ神話をモチーフとされているだけあって、何処かラヴクラフトのような独創的な怪奇小説・幻想小説であると感じました。私的にはサルカニの蟹星人は印象的でしたね(笑)
大変、読みごたえがある作品ばかりでした。
題材は沢山あるかと思います。怪奇短編集の続編を起こされるのも一興かもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
15話くらいから、クトゥルフ神話とはほぼ関係なくなっていますが、関係のない作品にもあの怪奇性を感じていただけたのなら幸いです。
丁寧なご感想を寄せていただき、ありがとうございまいた。
21. ケムトレイルへの応援コメント
これは災厄の到来を表現しているのでしょうか。疫病、ウィルス兵器など憶測が飛び交いますが、いずれかにしても奇々怪々な物語。不可思議な余韻が残ります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「ケムトレイル」という都市伝説というか陰謀論を調べたときに浮かびました。
陰謀論のとおりなら完璧に設計・実行されているであろう計画の実態が、意味不明な怪奇だったら、というようなイメージですね。
編集済
14. 稜将軍への応援コメント
今までのこの連作中、一番好きな話でした。
あまり喋らず、存在によってその異様を刻み付けてくる怪異が好きで、読むものの脳裏の薄く暗い空間に立つ稜将軍のすがたはまさしく、理想とするそれです。
そしてまた、羅刹女の城廓、天魔の凱歌、恐ろしく鮮やかな紅を心に引いて、バタンと終わる、この感覚。
中国は『宣室志』の挿話として、岡本綺堂の紹介していた「柳将軍の怪」という有名な怪談がありますが、名前からそれを連想して読み出したものの、それを読んだときよりもいっそう鮮烈な印象を覚えました。
作者からの返信
返事が遅れまして申し訳ありません。
丁寧な感想をいただき、ありがとうございます。クトゥルー神話がらみのワードを東洋風にいじくり回すのが好きで、そうして出てきたタイトルをもとにイメージだけで書きました。
「柳将軍」という物語については存じませんでしたが、検索して確認しました。雰囲気のよい怪異譚を教えていただき、重ねてお礼を申します。
16. 丸くへの応援コメント
『猫は液体である』
という論文を書いてイグノーベル賞をとったヒトがいます。
だから猫は丸くなるのが当然だと思っていました。
『猫を丸くさせない』発想が面白いとおもいました。
作者からの返信
>アオヤさん
応援とコメントをいただいて、ありがとうございます。
童謡から思いつくままに書いていったら、なんだか不可思議な話になりました。