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2020年11月6日 12:24
クトゥルフ神話と聞けば、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの名が浮かびます。著者の作品は海洋生物をモチーフとした異様な化け物どもが数多とでる物語ばかりと記憶しております。クトゥルフ神話自体は詳しくはないのですが、怪奇短編集を拝読する中で、インスマスの影、深きものどもを思い出しておりました。言ってみれば半魚人ですね。幼かったあの頃は半魚人の言葉一つでも純粋な怖さを募らせたものです。とても懐かしいです。本怪奇短編集はクトゥルフ神話をモチーフとされているだけあって、何処かラヴクラフトのような独創的な怪奇小説・幻想小説であると感じました。私的にはサルカニの蟹星人は印象的でしたね(笑)大変、読みごたえがある作品ばかりでした。題材は沢山あるかと思います。怪奇短編集の続編を起こされるのも一興かもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。15話くらいから、クトゥルフ神話とはほぼ関係なくなっていますが、関係のない作品にもあの怪奇性を感じていただけたのなら幸いです。丁寧なご感想を寄せていただき、ありがとうございまいた。
2020年4月23日 21:41 編集済
荒々しく猛々しく、しかし静かで密やかに、と矛盾した要素を同居させるのが墨の画だと勝手に考えているのですが、まさしくそういう筆致で描かれた一幅の絵の印象を受けます。そして、白黒の景の最後に浮かぶ花の赤色。「稜将軍」や「蛙神」のラストの紅・赤ともまた異なるその鮮やかさに、自在の境地を感じました。
コメントありがとうございます。イメージのままに膨らませていった話です。最後の花の色はすこし迷ったのですが、やはり紅い色が端的にあざやかでいいですよね。
クトゥルフ神話と聞けば、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの名が浮かびます。著者の作品は海洋生物をモチーフとした異様な化け物どもが数多とでる物語ばかりと記憶しております。クトゥルフ神話自体は詳しくはないのですが、怪奇短編集を拝読する中で、インスマスの影、深きものどもを思い出しておりました。言ってみれば半魚人ですね。幼かったあの頃は半魚人の言葉一つでも純粋な怖さを募らせたものです。とても懐かしいです。
本怪奇短編集はクトゥルフ神話をモチーフとされているだけあって、何処かラヴクラフトのような独創的な怪奇小説・幻想小説であると感じました。私的にはサルカニの蟹星人は印象的でしたね(笑)
大変、読みごたえがある作品ばかりでした。
題材は沢山あるかと思います。怪奇短編集の続編を起こされるのも一興かもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
15話くらいから、クトゥルフ神話とはほぼ関係なくなっていますが、関係のない作品にもあの怪奇性を感じていただけたのなら幸いです。
丁寧なご感想を寄せていただき、ありがとうございまいた。