おまけ:最期の登場人物紹介

【メイン裏方】

執風しっぷうハヤテ(本名:神宮寺颯じんぐうじはやて

 年金生活を補うために最期まで小説を書いていた作家。自室で老衰で亡くなるのをシロエに手ぐすね引いて待たれ、魂が離れるのを幸いに彼女の世界に召喚される。スーパーバイザーとして活躍した後、けっきょく彼女の世界の一部としてまだまだ扱き使われるため転生を果たす。

 死者で、のち生者に。


・シロエ / 執風白絵しっぷうしろえ

 見守りの竜、看取りの竜、そして創世の竜。その半身。でも赤ちゃんのため未熟。わがままな白いほうで、ハヤテを扱き使って自分の力をクロエと等分することに成功。その後、生まれ変わる際によく知るハヤテの世界を参考に世界を作り、無事ひとつ歳を取ることに成功。でも赤ちゃん竜。

 世界と共に死する定めの生者、のち生まれ直すことに。



・クロエ / 執風黒絵しっぷうくろえ

 見守りの竜、看取りの竜、そして創世の竜。その半身。でも赤ちゃんのため未熟。わがままな黒いほうで、物語を弄ってる内にシロエたちに巻き返されてしまうも和解。その後、生まれ変わる際によく知るハヤテの世界を参考に世界を作り、無事ひとつ歳を取ることに成功。でも赤ちゃん竜。

 世界と共に死する定めの生者、のち生まれ直すことに。




【メインキャラ】

・アリシア

 赤ちゃんのときに誘拐され、とある事件でバランに救出され以降、彼を義父として成長するファザコン聖女。彼女の生い立ちは先祖からガーランドに弄られた血脈。お義父さんに告白できなかったり振られたりガーランドとの縁談を表向き歓迎されたりして悪墜ちして王国ひいては世界を滅ぼす発端となる。

 世界が終わる際、お義父さんと結ばれるを見ることができて心置きなく昇天する。

 死者。


・バラン

 血なまぐさい元傭兵剣士で、アリシアの義父。成長する彼女と過ごす内に人間性をぐんぐん取り戻していき、惹かれ合うことに。でも親子なので一線を引きすぎて娘に絶望を与えるきっかけを生んでしまうことに。

 最期ので素直に心情を吐露することで彼女の魂を救うことに。

 死者。


・サラ=エンティマイヤ

 アリシアの友人で、勉学魔術のライバルであり、最終的に魔女アリシアを斃す大魔女。

 死者。


・カーシャ=キルヒス

 アリシアの友人で姉で、武のライバル。騎士として住民を逃がす際、バランたちと共に瘴気で死に、命を弄ばれる。

 死者。


・イシイス=ガーランド

 シロエたちの世界に命を吸いにやってきた魔界の尖兵。アリシアを産む血脈や陰謀を巡らせ事を為し、世界を滅ぼした後にいちど魔界に還るも食い残しを感じ取り、不幸なことにわりとモチベーションに溢れてるハヤテの目の前に現われてしまう。

 設定を完全に把握された彼は力を完全に封じられ、魔族を崩壊されるウィルスを仕込まれて故郷に帰されてしまう。

 生者、のちに滅びる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ドラゴンノベルストーリー 竜述物語 文士が取り戻す竜の夢 西紀貫之 @nishikino_t

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ