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『まぼろし藤四郎』(ほんとに)うらばなし

 さて。

「その時期にはまだ太閤ではない、関白だ」
「方言をもって話していない」
「呼び方がちがう」
「小早川秀秋はそんなアレルギーは持っていなかった」
「飯山は神社ではなく城で、そこにそんな寡兵ではなく、ちゃんと城に数百人いたし、敵ももっと多く、斬ったのは18人」
 とかとか。などなど。

 演出のためです、そのほうが映えたから……もうしわけなし(テヘペロ)。


「新潟にそんな土地はない」
「米子の地形が変動している」
 こ、これはもう、スンマセンとしか!(ここはほんと、演出にしては「ま、いいか」とやりすぎたかも)。

 人物解釈は、もう物語尊重で。
 ほかに宗章を書いているのって、隆慶一郎とか柴田錬三郎ですからね。もう怖いものなしですよかえって(はっはっは)。

 小早川秀秋の去就に関してと、宗章最後の戦いは、隆慶一郎『柳生非情剣』を読むといいかもしれません。かっこいいよ。

 ああ、だがしかし、僕の書く宗章はああでしか散れなかっただろうなって思っています。その空白を埋めるあまたの創作物や歴史はありますが、まぼろしとなる彼の想いはあそこにしかないと思っております。

 ということで、時代劇ということで絵面重視で書き上げました。
 ほんと、いいかげんですねw 歴史時代小説化の方々には頭が下がります。

 とにもかくにも、お読みいただきありがとうございました。カクヨムコンも、本日が参加最終日ですね。
 

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