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第19,20話『忍法霧隠』『武辺者の嗜』裏話

まぼろし藤四郎
https://kakuyomu.jp/works/16817139557373742834


『忍法霧隠』>
兵法には獣をけしかける術もあったそうです。多くは残党狩りや、斥候のあぶり出し。犬やオオカミは重宝されたそうです。
もしかしたら熊をけしかける兵もいたかもしれません。

鹿革を裏にした柄巻きはけっこうしっくりきますよね。ただ、水気や手脂による劣化はヤバヤバっす。ちなみに材料と工賃合わせて3万円くらいでやってもらえます。安い!

刀剣の銘、備前長船でいうと、詳しく書くにつれ格が上がっていきます。
備前長船→備前→備州→備前住(などなど)。
生産地と制作者が詳しく書かれるほど、格が上がるんですね。基本銘入れは義務なので「でき悪いな~」ってときは備州住なんちゃら(備前あたりに住んでる別ペンネーム)、みたいな。
無銘はいろんな理由があります。

刀匠鍔。刀剣の中で、刀装具(拵えなど)の文化が華やかになるのは江戸時代からです。抜かないから表に見える部分に金を使うんですね。林又七さんの作品は刀身より高いものが多いです。ひい。

さて、ヨモギバライの忍法『霧隠』。キリガクレですよみなさん。真名が判明しそうですよね。



『武辺者の嗜』>
投げ技カツオドリ。海辺の鳥です。魚を狙い、急降下で水面に突っ込み捕るんです。鳳雛の騎士においてシズカも使った技ですね(宣伝)。


次回から、猿飛佐助との対決です。
物語は佳境、お楽しみに。

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