創作活動する者すべての夢がつまっています。

主人公は大手の丸山出版社に務める編集者。
ある一件で揉めて退職します。
それからは素敵な仲間に恵まれるものの一難去ってまた一難。
そんなに世の中甘くない、と思い知らされます。
しかし、頑張っていれば報われます。

また、敵役の憎々しげなこと。
読み進める内に感情移入しすぎてしまいました。

さらには出版業界の裏側を覗くことができ、さり気なく紹介される書籍の数々は粒ぞろい。
ラストも納得。
執筆活動されている方には特にオススメです。

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