この世界の定住民は俺一人なんだ、と悟った引きこもりの主人公は家を、世界だと思うことにします。すごい発想力です。本を手にとって、夏目漱石とは誰だろうら異世界人か、と考えたり、両親とは何か?と考えたりします。知識量も豊富です。読んでると目眩のするような不思議な感覚になります。深いです
もっと見る