何でもアリすぎる地下迷宮にトンデモ剣士が挑む

ざっくり言うと、「江戸の地下にすんごいダンジョンがあるよ。で、攻略しようとするよ」
そういうお話です。

いや、江戸の町の地下にダンジョンって、それだけで結構普通じゃないよね? と思ったあなたっ! そこのあなた!

ここ、まだ驚いちゃダメなところ。

ダンジョンもダンジョンなら、攻略する側もする側で。

***以下内容のディープな部分に触れます****

このダンジョン、何でもアリです。本当に何でもあるんですよ。

各種魑魅魍魎、ワープ、ホームレス的な人、蘇生、機人……etc。
まぁ、魍魎はいますね、ダンジョンだし。ワープ機能的なものも、まぁ、あるか。
あとね、死んでも生き返る機能、これね、外で死にかけても、運び込んで中で殺しちゃえば生き返らせることができるんです。さらにね、行き場のない人が住み着いてたりするんですよ。新宿地下通路かっつーの。もっと言うとね、奥から機人が湧いてくるんですよ? 何、湧き出してるの? なんで機人? 湧くのって普通は水かお湯よ? 

さらにね、最下層には……
ふっ。ふふっ。何があると思います?

ま、そこは本文読んでください。

で、挑むのが「樋口二郎」。こいつがヤバいんですよ。
迷宮に行く前に、通り魔的に人を斬ってですね、さらにヤバいことに、人を喰っちゃうんです。カニバリズム侍ですよ? で、刑罰として迷宮に放り込まれたわけです。
で、迷宮攻略に当たって、樋口がチームを組むんですが、このチームがまた曲者ぞろい。

あ、文字数来ちゃった。
あとは本文読んでね~。

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