第7回 角川文庫キャラクター小説大賞 優秀賞・読者賞W受賞 「姫君と侍女は文明開化の夢をみる~明治東京なぞとき譚」(伊勢村朱音名義) 角川文庫より「姫君と侍…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(483文字)
赤ん坊にとって母親の子宮は居場所であり、糧を得られる場所であり、穏やかに安らげる場所だといいます。他人の性欲で飯を食っているものを親に持つ二人が、自然と体を重ねることで居心地のいい場所にたどり着いた…続きを読む
最初から最後まで、真弓の心理描写がリアルでぐいぐい引き込まれました。加えて、キャラクターの心情を上手く補完するような数々の情景描写はさすが!読後感も最高でした!すばらしい作品をありがとうござい…続きを読む
扱ってる題材が題材なのではじめは身構えて読んだのですが、読み進んでゆくうちにクスッと笑えたりもする、実はハートウォーミングなドラマであることが分かって、最後はなんだかほっこりします。こういうのを読…続きを読む
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