概要
母親が連れ込み旅館を経営する、幼馴染の2人。近くて遠い、2人の距離。
専門学校生の真弓と直哉。2人は、とある川沿いにある町に生まれ育った幼馴染。そして、それぞれの母親が、連れ込み旅館を経営しているという、唯一無二の共通項があった。
ある日2人は、母親たちから「新宿のラブホテルの調査をしてきてほしい」と頼まれて……。
──────────
【備考】
話材や若干の性描写に鑑みてセルフレイティングをかけていますが、微々たるものです。濃厚な性描写目的で閲覧頂く方のご期待には添えませんので、ご了承ください。
【文学賞参加記録】
◯ 第6回女による女のためのR-18文学賞 最終選考 ※現在とは別名義
◯ ボーイミーツガール大賞MintLip部門 最終選考 ※上記より改訂
【その他掲載サイト ※敬称略】─
◯ 本作のご紹介有難う御座います
融ける体、醒める心—
ある日2人は、母親たちから「新宿のラブホテルの調査をしてきてほしい」と頼まれて……。
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【備考】
話材や若干の性描写に鑑みてセルフレイティングをかけていますが、微々たるものです。濃厚な性描写目的で閲覧頂く方のご期待には添えませんので、ご了承ください。
【文学賞参加記録】
◯ 第6回女による女のためのR-18文学賞 最終選考 ※現在とは別名義
◯ ボーイミーツガール大賞MintLip部門 最終選考 ※上記より改訂
【その他掲載サイト ※敬称略】─
◯ 本作のご紹介有難う御座います
融ける体、醒める心—
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!淡白な語り口
舞台は現代なんだろうけど、不思議と終戦直後のごたごた期のような雰囲気の漂う不思議な作品でした。
感情が爆発してしまうような場面も淡々と綴られているために、感情移入して物語の中に没頭するというよりは、第三者的に(まるで実在の事件をニュースで見るかのように)醒めた感覚でその出来事を見るような印象です。筆力のあるなしではなく(あるなしでいうなら「ある」のだと思います)、そういう書き方をされたのだということはわかります。そういった作品に触れることが普段あまりないので新鮮な気持ちで読むことができました。
また、髄所に見られれる「○○を私は知らない」という一文も、主人公自身もどこか醒めているような感…続きを読む