名前のない『つながり』の不思議な優しさ ★★★ Excellent!!! ゆきの 『連れ込み旅館』は、即物的な『つながり』の場所。 そこで育った子どもたちが見つけていく『つながり』の形。 名前はつけられないけど、直哉とヤりたいという主人公の正直な気持ちが胸に残りました。
★★★ Excellent!!! 文学好きなら読んでください。おすすめです。 豆宮 虚雨(こさめ) とても良いです。この良さを表現できる語彙力がありませんが、文学好きなら読んで後悔はしないと思います。重過ぎず軽過ぎず、言語化されない微妙な情緒も表現されていて、なんかあの……アレです……良かったです。 続きを読む レビューいいね! 1 2021年4月10日 11:43
★★★ Excellent!!! 同じ境遇の幼馴染同士が気持ちを重ね、名前のない感情が芽生える 緋雁✿ひかり 最初から最後まで、真弓の心理描写がリアルでぐいぐい引き込まれました。 加えて、キャラクターの心情を上手く補完するような数々の情景描写はさすが! 読後感も最高でした! すばらしい作品をありがとうござい… 続きを読む レビューいいね! 1 2021年4月28日 22:23
★ Good! 淡白な語り口 オッケルイペ 舞台は現代なんだろうけど、不思議と終戦直後のごたごた期のような雰囲気の漂う不思議な作品でした。 感情が爆発してしまうような場面も淡々と綴られているために、感情移入して物語の中に没頭するというよりは… 続きを読む レビューいいね! 1 2021年9月4日 11:48
★★★ Excellent!!! 純文学を読みたい人へ 浅川瀬流 主人公・真弓の家、そして幼馴染・直哉の家はどちらも連れ込み旅館。正直、性描写有りとあったので敬遠していましたが、読み始めるとスッと体に入り込んでくる作品でした。 どこか達観している真弓の語り口調が… 続きを読む レビューいいね! 1 2022年7月22日 11:43