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概要
コドモタチの手足には薔薇色の、うっすらと透ける水掻きがあった。
オカワダアキナさん主催の『金継ぎ』アンソロに掲載していただいた小説です。
わたしにとって、たなごころでずっと温めていたいような、濡れぬれとしたところのある、とても優しいアンソロです。すでに完売しておりますので、あらためましてWEB掲載いたします。
こどものころ、星の王子さまが高慢ちきで無邪気な美しい薔薇のもとへ戻れなかったかもしれないと考えると泣いてしまうほどでした。なのでコドモタチには伴侶をともなって星に還ってもらいました。かれらはカミロイ人でもルルイエの住人でもないと信じています。たぶん、ね。
わたしにとって、たなごころでずっと温めていたいような、濡れぬれとしたところのある、とても優しいアンソロです。すでに完売しておりますので、あらためましてWEB掲載いたします。
こどものころ、星の王子さまが高慢ちきで無邪気な美しい薔薇のもとへ戻れなかったかもしれないと考えると泣いてしまうほどでした。なのでコドモタチには伴侶をともなって星に還ってもらいました。かれらはカミロイ人でもルルイエの住人でもないと信じています。たぶん、ね。
いつもありがとうございます!現在難病疑いで療養中ですが元気になってまた小説をガシガシ書きたいです。
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