お題に対しての発想力も素晴らしいですし、それを形にする為の表現も丁寧に作られていて、読後の充足感が凄いです。主人公の子と同じ年頃の気持ちも思い出せる、そんな優しいお話です。
秋月創苑といいます。 現在ハードボイルド(ただしライト)小説、「踵で刻むアフター・ビート」連載中。 長編ファンタジー「異世界通いと契約ヒロイン」完結 中編…
30円、それで何ができるか想像した時に駄菓子程度にしか感じなかった。元々はもっとあったはずの額でさえ大人にしてみれば、飲み会1回、ちょっと外食しに行ったらすぐに飛んでしまうだろう。それでも残った…続きを読む
30円から残り3分にどうつながるのだろう? と気になり拝読。半分くらいまで来て「なるほどそういうことか」と納得。悲しい気持ちも含めながら、愛が伝わる素敵な作品です
健気な子が頑張って使い道を考えます(*⊃´ `)
「たった30円」という切羽詰まった状況から導入して、主人公の置かれている状況の説明に入る流れが秀逸。客観的な状況と、そして主人公の気持ちがしっかり伝わってきて、それも「30円」という制約がこそ浮き彫…続きを読む
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