しりとりというシンプルな遊びを題材に、見事なストーリーが展開されます。「ルール」という言葉の「決まり事」という意味、「る」で始まって「る」で終わるという特徴を巧みに使った秀作だと思いました。
おしゃれでクールでユーモラスな小説を書きたい。 音楽が聞こえて、映像が浮かぶような小説を書きたい。 自分にしか書けない小説を書きたい。 【自作おすすめ】 ノ…
しりとりという誰もがやったことであろうバトル、それを淀みなくすらすらと紡いでいくところが素晴らしいと思います。作者様の作風というか語句の使い方も巧みで迷いなく書き上げられたのでは、と感じるくらい…続きを読む
「ルール」といっても様々あるが、本作のそれはしりとりのルールである。男女が単純なしりとりをする、というだけのお話なのだが、そこにいろいろな「ルール」が詰め込まれているのが面白い。 一つ、単純に…続きを読む
作者様の腕に脱帽です。そしてお題の使い方も上手い。普通この手のお題モノって、そのまま言葉に出してしまうと陳腐に感じられるときもあるのですが、この作品では、主題としても単語としても上手く使われて…続きを読む
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