最後の注釈でドキッとしました。凝ってるなー!と。自分はかなりの速読なので、年代や内容の理解で四苦八苦しましたが、面白かったです。
もしオススメの作品がありましたら教えてください!
冒頭から読者を引き込む魅力あふれた作品です。記者エミリアが若き司教アオイの半生を取材する過程で次第に明かされる秘密や過去の事件。クアドラードという正方形の街を舞台に、宗教的背景や住民の暮らしが独自…続きを読む
エミリアという記者の視点で、全体を通して穏やかで情緒的に語られるのですが、内容はある事件の真相と欺瞞を解き明かしていくミステリー。テーマには重みがあるのに、会話や文体がウィットに富んでいて堅苦しさ…続きを読む
幸せを想うこと、生きること、優しい賛美歌が歌い上げます。本作は、特徴的な宗教概念によってたつ街クアドラードに生きる人々と、彼らに寄り添う第四十一代司教のアオイ、司教記録本の担当記者となったエミリア…続きを読む
緻密な構成、静かな文体、それらすべてがこの作品ならではの世界観を作り上げている。物語が進むにつれて一つひとつ明らかになっていく秘密に、のめり込まずにはいられない。作品に込められたメッセージ性…続きを読む
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