最後の注釈でドキッとしました。凝ってるなー!と。自分はかなりの速読なので、年代や内容の理解で四苦八苦しましたが、面白かったです。
もしオススメの作品がありましたら教えてください!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(240文字)
エミリアという記者の視点で、全体を通して穏やかで情緒的に語られるのですが、内容はある事件の真相と欺瞞を解き明かしていくミステリー。テーマには重みがあるのに、会話や文体がウィットに富んでいて堅苦しさ…続きを読む
幸せを想うこと、生きること、優しい賛美歌が歌い上げます。本作は、特徴的な宗教概念によってたつ街クアドラードに生きる人々と、彼らに寄り添う第四十一代司教のアオイ、司教記録本の担当記者となったエミリア…続きを読む
正方形の街クアドラートに就任した若き司祭アオイ。新聞記者のエミリアは、彼の半生を綴るために、5日間の取材を行うことになる。穏やかで、茶目っ気があって、およそ厳格な司祭とは程遠い彼。しかしその裏側に…続きを読む
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