この作者の作風と魅力を一口でするっと読んで味わえる小作品。読み応えのある長編に躊躇している人はこれを読んでみるとよし。
フクロウが義理堅いかどうかは知らない。教化された生物は二度と野生に帰れないのだ。反自然主義とも読める。
映画脚本家になって、世界に作品を残そう
昔々、と始まるもんですから、てっきりちょっと古風な童話かと思ったのです。ところがどっこい、読み進めていくと現代風なものがどんどん出てくる。これは一体いつの話だ。いや、そんなことはどうでもいい、なんた…続きを読む
純粋な気持ちが巡り巡って主人公に幸せをもたらすお話。本人の行動には自分を利そうという打算が一切ないピュアなおっさんが報われたっていいじゃないか。現実は世知辛いけどな。500年後ぐらいには別の銀…続きを読む
もっと見る