パラダイム・パラサイト

作者 kawa.kei

2,451

857人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

絶望と諦観からなる自殺にて、主人公は異なる世界へと放り出される。

主人公にとって世界とは、押しなべて等しく無意義の象徴でしかない。されど彼は、その意義を見出すために世界を放浪する事を決意した。
しかして人ならざる精神と能力を有する彼は平然と他者を虐殺・洗脳し、その勢力は世界を侵食していく事となる。

不利益なる者には破滅を、契約へは忠順を。そして、自身に向けられる善意と好意とを何一つ理解せぬまま、全てを損得の多寡により取捨していく。そこに善悪はなく、愛憎もなく。その歪なまでの平等性は他者を容易く踏むにじり、時としてわずかな救いを与えることもある。

魔術と剣戟。愛と不条理。かつての栄光と、その残滓。それらを一部として抱擁する世界を旅しながらも、彼の価値観が変容する事はない。
ただ、空虚な瞳で万有を見下ろす主人公は、一体世界にどのような価値を見出すのだろうか。

★★★ Excellent!!!

細かい設定を作りこんでいるように感じる。
それぞれのキャラクターや世界観の設定がしっかりしているから、登場人物がどんどん死んでいっても無駄に消費している感が無い。
主人公が強くなっても、勝てない奴には勝てないし、嫌なキャラクターとも付き合っていかないといけない。その辺が妙に現実的で、登場人物が生きてるなぁ、と思える。

★★★ Excellent!!!

有名誌に見られるような友情・努力・勝利のような構図はこの作品には当てはまりません
うまく窮地を脱した流れかと思わせておいて死亡
テンプレ的には仲間になりそうかと思わせる流れで殺害
老若男女構わず、あまりに死が安く蔓延る世界観があり
主人公こそがその中心に相応しいキャラクターでもあります
通常の倫理観を持ち合わせたご都合主義的な作品やフィルターを通してこの作品を読むと
いわゆる不殺主義に対するアンチテーゼのような強烈な理不尽、不条理感に見舞われ
その他一切と一線を画します

群像劇としてプロットがかなり深く刻まれている一方で
基本毎日の高頻度で更新されるため読みごたえがあります

★★★ Excellent!!!

ダーク?なのかと言われると疑問です。(未回収の世界の真実の内容がダークになりそうですが)
私的な感想ではかなりコメディー要素が多いと思います。
正し、老若男女(赤子含む)ほぼコロコロするため注意が必要です。
私的に面白い所は、十分キャラがたっているからさすがにと思っても次ページでなにも残さずコロコロされます。後、流石にこの善人はと思っても次ページでなにも残さずコロコロされます。逆にテンプレ的なコロコロされてほしいキャラが生存?するため。誰が生存するのか予想できません。(生存?の理由は本編を読んで頂けたらわかります)
コロコロされてほしいキャラが生存した場合、そのキャラ専用のストーリーが面白いため、憎めないキャラに転化する手法が面白いです。(緑の人とかアリクイ子とか)
コロコロの仕方がスプラッターではあるのですが。主人公の感情か薄いため、そこまでグロくもありません。(主人公はコロコロすることに対してなにも感情を込めないため)
個人的に残念な所は主人公の感情が薄い設定で有るはずなのに一過性がない所か多々あるように見えます。
後、キャラ紹介がこの作品はかなり面白いです。(飛ばさないこと推奨)

★★ Very Good!!

まだ40話くらいしか読んでないが、今のところタイトルが内容を的確に表現している。
主人公はパラサイトだが、前世の影響などで面白い展開になっている。
ただハイディに対する対応だけが他に比べて甘いのが、おかしい。最初に邪魔だと言い、旅に出る時も煩わしがっているのだから、一人でサッサと出かければ予定通りなのに、準備を待つのが、本来想定される対応と違うので納得がいかない。
たぶんこの先の展開もタイトルから外れた話が出てきそうでうんざりする。

★★★ Excellent!!!

この物語には、残酷、不条理、非共感的な展開が少なくありません。ですが、もしそれが嫌いでない方々には、自信を持っておすすめできる非常に面白い作品です。


この作品は、タグの通りダークファンタジーというジャンルですが、通常のダークファンタジーとは少し趣きが異なっています。

所謂ダークファンタジー作品では、主人公たちが立ち向かう困難や敵が(、ダークでないファンタジー作品に比べて)、とても残酷で、不条理で、悲劇的であることによってその世界観がダークなものになっていることが多いと思います。
しかし、この作品において不条理や残酷として機能しているものは、敵というよりもむしろ主人公となっています。

そしてここで、タグの通りの群像劇という形式が、興味深く活用されています。
この作品には、話の視点人物になったことがある人物が非常に多く、そして理不尽に死ぬ又は悲劇に見舞われるということも少なくありません。これがいわば不条理文学のように気味の悪さやブラックユーモアを演出しているのです。

また、複数主人公による短編集のような形でない場合、複数の視点人物を立てる群像劇では、人物というよりもむしろ起こった事件が「主人公」という言い方をされることがありますが、前述の通りこの作品における理不尽な事件とは、大抵主人公によるものなので、群像劇という形式をとりつつも、主人公をただの一視点人物ではなく唯一の主人公たらしめる効果があるように思えます。

ところでこの作品は、非常に強烈なダークさを持っている一方で、ファンタジーについてもまた魅力的な世界観を持っています。詳しくはネタバレになってしまうので控えますが、ファンタジーの世界といえど、(731話現在、)不可解で謎に満ちた様々な要素があります。これが今後どう明かされていくのか非常に楽しみです!

登場人物たちもまた、とても魅力的です。
上手いなと強く思… 続きを読む

★★ Very Good!!

主人公には倫理観というものが欠如しています。口で言うのは簡単ですが、これほど徹底している作品はあまり類を見ません。あなたが自分のことを薄情者のエゴイストと思っていたとして、この主人公の足元にも及ばないでしょう。主人公に共感、感情移入できるところがあまりない、珍しい作品です。面白いけど。

★★★ Excellent!!!

襲ってくるのが少女だからと言って殺せずに生かすほど、ローはそんなあまちゃんじゃない思考の持ち主と同時に、飯を奢ってくれたんだから、お返しにその命を助けたってちゃんとした人間味も持ち合わせた面白い主人公です。女ができたら、足手まといもまた必然だから、この作品に恋愛の要素がゼロというのもポイント高いんで、バトルシーン(殲滅シーン)も良く実に素晴らしい!

★★ Very Good!!

ダークファンタジーという点で見ればちゃんとダークはしてるとは思いますけど、聖剣とか魔剣とかのあたりからひたすらに冗長です。

ご都合主義があまりにも多くなってきている。基本やることは失敗することなく成功します。味方も大体全員勝ちます。
どーせ、勝つし聖剣は取りに行けば絶対選ばれるので展開が予想しやすい。

面白いのですがはぁ…?って思うところが割とあると思います。人を選ぶ小説ですね。
万人受けは目指してないので重厚なものが読みたい人は良いのではないでしょうか。

★★★ Excellent!!!

・・・って課長じゃなくて聖堂騎士でしたね。アイオーンの中のみならず、登場キャラ全員の中で彼が最もまともな奴ってどういうことよ?とにかく全員が癖が強すぎるキャラたちに挟まれた中間管理職の悲哀がヒリヒリと伝わってきて、読んでてこっちまで胃がチクチクします。でもこっちはリアルだから胃への治癒魔法使えないんですけどね。これ、読むのヤバ杉。(T_T)

★★★ Excellent!!!

やぁ(^ω^)

生きていますか?
うん。なら悩んでますね。

自分の常識、自分の善悪疑ったことありますか?
盲目的に今の考え方にしたがっていませんか?

本作品はのんびりと「週末はやっぱり異世界転生モノだよね」とか思ってるアナタに是非とも読んで頂きたい。

ダークでムーヴな主人公がアナタのカクヨム人生に一石投じます。

正義とは、、、善とは、、、

アナタの答えはいかに?!



取り急ぎフォローぽちって本編へGO!

まぁあれです。

四の五の言わず読んでみて(*´Д`*)σ(´ω`*)

★★★ Excellent!!!

序盤は確かに何処かで見たことあるような主人公が非合理的な行動をすることもありますがそれには確かな理由があり、ある時を境に主人公がぶっ壊れ(そうとしか言えない?)強引に合理的に物事を進めようとする、傍から見たら理解不能の虐殺マシーンと化します。
更に言えばこの作品には主人公の能力で服従させた人はいても『ヒロイン』と呼べる存在は600話を超えた現在においても存在しません、その服従した人々も主人公は『なんでもいう事を聞く奴隷』ではなく『自分が楽するための意思をもった部品』の様にします、この違いは実際に読んで確かめて下さい。

★★★ Excellent!!!

自殺して、生まれ変わって異世界へ
主人公はなんやかんやあって旅をするのですが、巻き込まれる苦難に業を煮やして先んじて敵を殲滅せんと乗り込んでいく、そんなタイプです
彼は転生して生きることを決めてから2度、大きなものを喪失します
その2つ目を失うのが第6章になります
ここからが主人公の本当の意味での旅の始まり
それまでに引っかかるところがあるかもしれませんが、ぜひそこまで読んでいただきたい
現在は19章で650話近くまで進んでいますが、未だ旅の終わりは見えておりません
主人公が行きつく果てとそこに至るまでの道程、最後まで見届けたいと心から思います

★★★ Excellent!!!

主人公が強すぎて短絡的に殺すことを考えるのが良いです。

仲間も敵も少しづつ個性的なキャラが増えてきて楽しい。

特に中間管理職のように胃を痛めるエルマン氏と、主人公を愛しすぎて恐いファティマが好きです。

展開的には無いと思うけど、エルマンが主人公の側についてくれたらもっと胃を痛めることを思うととてもワクワクします。

続きが楽しみです。

★★★ Excellent!!!

この作品の主人公は交渉や陰謀があるとすぐに相手を鏖殺するので、まどろっこしくなく、読んでいて爽快感があった。

さらに、主人公以外の戦いも面白くてどんどん読み進められる。

あとは、誰が仲間になって、誰が死ぬのかが自分では予測がつかないので意外性を持って読み進められた。

交渉事で毎回イキる主人公に辟易してる方は、結構オススメです!

★★★ Excellent!!!

こういうダークな作品の主人公って、俺は俺の好きにやる。とか特に意味もなく妙にイキってたりするんですが、この作品もそういう感じなのかと思って見ていたら、まさかそう落とし込んでくるとは…(375話)今までの行動の納得感の回収の仕方が上手いと思いました。

他のレビューの方と同じようにハイディで躓く方がいるかもしれないので、あえて言いますが、途中で別行動して彼(彼女)も成長していきます。途中でやめるのはもったいないと思います。ぜひ最後まで!

Good!

設定や主人公の能力、性格がダークな感じが良くて、ここ最近読んだ中では最高に面白かったが、女の中に男が入って、しかも性格がうざくて、、、まぁここまでは許せるが、そのキャラがモブではなく同行するようになった辺りから最悪でした。
そいつのやることなすことにこちらが一々イライラしてしまって、40話で読むのやめました。
同行断っていれば最高の作品だと思います。
中身男の女がいらん事して失敗してウジウジして、主人公がフォローする的なのが読みたい方は是非(^^)

★★★ Excellent!!!

即席なストーリーではなく、しっかりと作り込まれていると感じるストーリーと世界観、その中で生きている人達の様々な視点が読んでいて面白いです。

作者さんも言われていますが、少なくとも現時点(17章)までヒロインもいないので、ハイディがヒロインかと思って苦手な人も6章までは読んでみて欲しいです。
(ハイディと別行動になるのもこのあたりからですが、より楽しくなってくるのがここからかなと、ダークファンタジー好きなら)

(ネタバレ満載で注意ですが、非公式Wikiまでありました)

★★ Very Good!!

ダークファンタジー好きには、たまらない作品でしょう。本来の自分を切り捨ててからは、人としての最後のピースも無くした感があり、よりクールになってます。無双、ハーレム、ご都合主義を排除しているところも、他とは違う魅力ですが、戦闘の最後の詰めのところに無駄な会話を入れて、相手を取り逃すパターンが多く、結果的にはラスボス延命目的の、ご都合主義になってますがね。

★★★ Excellent!!!

この物語は序盤こそ粗筋にある通り、死体に寄生して操る主人公が降り立った世界を旅する作品だったが、立ちふさがる障害や怪物を力技と洗脳能力でねじ伏せていく内に主人公のような境遇の怪物を利用しようと目論む勢力に付け狙われていくこととなる。

それは悪魔の力を駆使し人体実験を繰り返す邪教集団や、天使を信奉し精強な聖騎士を擁する宗教団体など多岐に渡る。

それらの勢力を時に利用し、時には強襲を仕掛けるなど、アグレッシブに彼らの魔の手を叩き潰していく主人公と彼の手にかかり洗脳済みの配下たち。一筋縄ではいかない相手に立ち向かう怪物そのものな主人公の戦いが楽しめる。

異世界に落とされた一匹の寄生虫がやがてその世界に波紋を広げる重厚な世界観のダークファンタジー。

★★★ Excellent!!!

キャラクターの豊富さ、インフレしても釣り合う敵対勢力、無残で無情な主人公。最高です。
こんなことを書くと怒られてしまうかもしれませんが某スライムの成り上がりにも通じるストーリー展開ではあるものの、関わる全てがそれを凌駕するハードさです。トントン拍子にことは進みませんのであしからず。
本作の良いとこは敵とのパワーバランスが良いところ。熱いバトルが楽しめますね。やはり面白い戦闘ってのは相手との力が拮抗、或いは上の者を倒すことなので。
無双は手っ取り早いし心地よいけれど飽きます。ずっと砂糖菓子は食べられません。あとハーレムもありません。主人公は精神的不能なので()。ロマンスなんぞ百足の餌にもなりません。
作者さんは意図的に無双とハーレムを忌避している気がしますので、そのジャンルに飽きてしまった人は楽しめると思います。

★★★ Excellent!!!

偶々オススメだかなんだかで出てたので読んでみたら面白い
で、隙を見つけては読み見つけては読みを繰り返し今までの掲載分をようやく読了
読了するまで他の家事雑事を疎かにしてしまったほどの面白さです

あ~…今日は洗濯やら掃除やらする予定だったのにほぼ半日終わっちまったよ~