冬と春の間で

バイト先の周りで現れる『家なき子』、その正体は、桜が見たい雪の精でした。
お人好しの主人公は彼女のペースに振り回されながらも、心温かい交流を重ねていきますが……
季節がバトンタッチする短い間の、切なくていつまでも心に残る物語でした。

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