国見兄妹、親になる

仲の良かった兄が、甥っ子である我が子に会いに来るお話。

この兄、そして妹と言うのが、同作者様の『国見兄妹の【むかし】と【いま】』『それでもこの冷えた手が』に登場していた二人になるのですが、これらを順に読んでいった身としては感慨深いものがあります。
あの小さかった二人が親になって子供の面倒を見ているなんて(。´Д⊂)

もちろんそれら前作を知らなくても、本作だけでも十分に楽しめます。それぞれ家庭を持って、だけど未だに仲の良い兄妹。そして暖かい回りの人たちに、ほっこりする事間違いなしです。

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