このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(615文字)
どんでん返しに笑った。現実にこんな面接があったら面白いと思う。
本当におもしろいです。気になった人は読んでみて下さい。損はしないと思います。
最初から最後まで、物語の運び方、言葉の使い方、文章、全てが綺麗でした。読み切って思わずレビューを書きたくなるほど。とても面白かったです。天才。
タイトルやタグで分かる通り、面接のお話。まあまあ多くの人に覚えのあるだろう景色と、どこにでも転がっていそうなあれこれ。けれど『僕』には、一つひとつが大切なこと。なにせ面接を受けるのだから。日常の風景に多くの伏線が仕込まれ、最後に「なるほど」と笑わせられる。出てくる素材も十分に活かされていて、「出来上がった物がこちらです」の裏技を使わない三分間クッキングのようでした。大変おいしゅうございました。
トンチがきいた謎解き。現代の一休さんを読んでいるよう。最後のオチもおもしろい!
お見事の一言につきます。実に読み応えのある一品でした。
思わずクスリとなるような展開で面白かったです。
登場人物全員が小賢しい感じでとても好きです、、、、。「ユーモアとは知性である」という言葉が好きなのですが、こちらの作品も正に知性を逆手に取った展開でとても面白かったです!!マナーを日本語で訳す際どんな言葉で表現するべきか、今一度考え直したくなるお話でした。
とても面白かったです!予想外な終わり方で感動しました。見事な伏線回収に圧倒されました。最後を見てからもう一度最初から読み返すと一回目と違う面白さがあったので二回読むことを推奨します。
最後の所が素晴らしい!
とある面接試験に挑む就活生たち。みな、一休宗純並みの知略で場を切り抜けるが、その果てに待っていたのは…
就職活動をした者には分かるだろう緊張感が作品にもあります。読みやすく、すぐに引き込まれました。ペットボトルの課題とそれを解決する学生たちの個性が面白い。結末に唖然とし、伏線も回収されて、本当に見事でした。
論理学の問題を小説にしたような、そんなお話でした。テンポよく、とても面白かったです!
「マナー」を第一に思う主人公。「マナー」を考え行動をとった会社。数学が得意なだけの主人公がただ1つ武器にする「マナー遵守」。面接会場で立ちはだかる「ペットボトルを置く」こと。最後の最後にしてやられた感が半端じゃないです。それと同時に笑いも込み上げてきます。最初の描写が伏線になっててすごいなと思います。心情描写も細やかで呼んでて面白かったです。
どうやったらこれが解決できるのか。考えながら読んでいましたが、なるほどスッキリしました。最後まで驚きを与えてくれる作品でした!とても楽しかったです。
なかなか読みごたえがありました。もし、自分が面接で同じ質問されたらハンカチの上にでも置きますかね。