『我らみな死を畏れ』第三章後編の公開が始まりました。7万字で終わりまで書けていますが、隔週土曜日のペースで校正を挟みながらゆっくり更新していきたいと思います。…
トップページを開けば美少女美男子の絵にトレンドワードがあふれかえるカクヨムを媒体として、敢えてこの作品群を綴り続ける――。内容もさることながら、その気骨に心を強く打たれます。そして、この一見難解…続きを読む
古代から残された歴史的文書、文献、記録を紐解いていく感覚で読み進めていくと、作者の語彙を広げるための知的意欲や思考を深めていきたい意識が推察され、言葉と真摯に向かい思索することの大切さや尊さを呼び覚…続きを読む
学校で習うことのない常用外漢字。造形が美しい画数の多い文字。古文の中に匿われる言葉。実用性より装飾性が心地好いこともあるのですね。文學の「物語性」を超えた「文字そのものの可能性」に気付き…続きを読む
レーモン・クノーは『文体練習』において、ひとつの物語を、九十九種類の文軆でえがきわけた。「メモ」から「荘重体」まで網羅した、文軆の熱力学的死ともいえる異様な挑戦から、ロラン・バルトは『作家個人は文…続きを読む
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