綺羅星のごとく、または幽霊屋敷のごとく

霧の都ロンドンにある一件のイン(宿屋)アステリズム。

先代のころには繁盛したその老舗も、当代にあっては崖っぷち。

そこに現れた、コンサルタントはなんと、日本は遠野の妖怪・座敷わらしだった。

出だしからトンデモ設定の本作ですが、いま小説業界を引っ張っている片翼とも言われるグルメモノとは一味違います。

まるで出来の良いストラテジーRPGのように、仲間を集め、店を繁盛させていこうという――お話のはずですw

まだまだ始まったばかりですので、無粋な憶測は取っ払って一緒に楽しみましょう。

まずもってキャラ立ちの良さに引かれます。

霧に浮かぶガス灯の街へあなたも行ってみませんか?

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