ザシキワラシ イン ロンドン

作者 アルキメイトツカサ

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★★★ Excellent!!!

ロンドンが舞台ですが、文体が綺麗なので『倫敦』の描写に最初から一気に引き込まれます。

そして、座敷わらしのチョチョは岩手の遠野からやってきたので、お互いの価値観とかに戸惑いながらも協力して物事を解決していくのが魅力的です。


様々な交流がありますが、特にカイトと座敷わらしチョチョの関係性に是非注目を!
物語が進むに連れてチョチョを応援したくなるでしょう。


オススメします。是非一読を!!

★★★ Excellent!!!

部隊は19世紀のロンドンですが、街の描写がいきいきとしていて、そこにいるかのような気持ちになってきます。
また、ヴィクトリア朝の格差社会についても、お話の邪魔にならないようなさりげない感じで織り交ぜられているので、イメージしやすいです。
キャラクターそれぞれ個性があり、何かしら問題を抱えた人たちが力を合わせて、1から盛り上げていこうとしていく感じが、わくわくしてきます。

★★★ Excellent!!!

霧の都ロンドンにある一件のイン(宿屋)アステリズム。

先代のころには繁盛したその老舗も、当代にあっては崖っぷち。

そこに現れた、コンサルタントはなんと、日本は遠野の妖怪・座敷わらしだった。

出だしからトンデモ設定の本作ですが、いま小説業界を引っ張っている片翼とも言われるグルメモノとは一味違います。

まるで出来の良いストラテジーRPGのように、仲間を集め、店を繁盛させていこうという――お話のはずですw

まだまだ始まったばかりですので、無粋な憶測は取っ払って一緒に楽しみましょう。

まずもってキャラ立ちの良さに引かれます。

霧に浮かぶガス灯の街へあなたも行ってみませんか?