親愛なる自殺志願者へ
祖父江直人
はじめに
2019年の四月。平成が令和になろうとするあたりで始めたこの手紙ともエッセイとも収まりのつかない文章が、2020年1月現在、随分と長くなってしまった。その割に、読者が増え続けている。
順に読んでいくと少々辛いところがあるし、かなり不親切だとも思う。
個人的には、『あなたの話(https://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054890192436)』辺りから読み始めると良い気がする。書き方がこなれてきたというか、変にコラムぶったことを書かなくなってきたところだからだ。
以下、自分なりにこれはと思う部分を各章からピックアップしてみた。
〇一章 何故、人は自殺するのか
・自己肯定感なる者に対する疑義
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054889116426
〇二章 気楽論
・適当的幸福論https://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054889141942
〇三章 生をどう処すか
・命とは、宝石であると同時に、塵であるhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054888917974
・生誕の暴力をどう処すかhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054888746341
〇四章 微かな怒り
・自殺の否定を軽蔑するhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054889602087
・虐待についての私見 生んだ者が育てる社会への疑義https://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054889611721
〇五章 反出生主義
・死にたくない人々への憐憫https://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054889624355
・生んだ者は悪くない/生まれてきたことは悪くないhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054888097541/episodes/1177354054889748080
以下、適宜追加していく所存。
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