氷の魔物と魔力を持った少女。孤独を抱えた二人が種族を越えて想い合う。ほんの少しだけ悲しいけれどバッドエンドではない、静かで優しい世界観に魅せられました。
気儘に思いつくままに物書きしてます。言霊に浸るのが好きです。手掛けている作品は小説、詩、短歌、俳句、川柳など。 不定期ですが、更新していきます。様々なジャンル…
生まれながらに不思議な力を持っていた少女。それゆえに疎まれた彼女は、雪と氷に閉ざされた『さいはての島』に捨てられてしまう。今にも消えそうな彼女の命を救ったのは、その土地に自らを封印していた、優しい魔…続きを読む
本作で多用される詩的で優雅なレトリックの数々は、幻想的な世界観と溶け合って一つとなり、キャラクターの純粋で真っすぐな想いを余すところなく我々の心に伝えます。それはまるで印象派の描き出す風景画を思わ…続きを読む
舞台は人を寄せ付けない極寒の地、しかしそんな舞台なのに、それがとても暖かく感じるという不思議です。読めば穏やかな、温かな優しい気持ちになれる、そんな作品だと感じました!いつ読んでも素晴らしい…続きを読む
一文一文が宝石のような作品です。この世界観が好きなこともありますが、静かな夜にゆっくり読みたいお話です。 人間と魔物の出会いから物語は始まります。互いの価値観やあり方、持っている時間も違う二者が…続きを読む
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