珈琲を飲んだら

理不尽は石ころの様に何処にでも有り触れていると悟ったのは、何歳の頃だろう。知りたい事には手が届かないというのに。宇宙では星が千切れていると、誰かが言っていた。衝突していると。それも生命だと、誰か言ってくれ。無機物に愛を注いでいたかった。夜だけが私を包み暗闇が私を輝かせ、導くのだ。

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