おかえりとは言えない詩

 愛から命を抜き取ったら、何も残らない。

 生きてさえいればいい。そんな甘ったれた事は言えないから、貴方の言葉が欲しい。愛と恋は違うものらしいけど、私は貴方に恋をしていた。きっと今でも、変わらない、。私の身の回りからは、幾つかの生命が消えました。貴方がそこに含まれることがなければ、きっと言葉が交わせるだろう。なんてね。

 今はただいまって、取り敢えず、それだけください。

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