エンジェルハィロゥ/モルフェウス/ブラックドッグ ドッジ両立射撃型

「ウロボロスに真似出来ないトライブリードを作ろう」というコンセプトのもと、以前作成したものをどうにか130点に収まるように改変したビルド。

経験点は130点(初期作成)、サプリメントは「基本/上級/EA/LM」を採用する。LMを採用しない場合、実験体の弱体化により【感覚】が1減少する。

実はこの時点ではエンジェルハィロゥのエフェクトを1つも取得していないのだが、能力値や後々の成長も考えてトライブリードにしてある。


・ステータス

シンドローム:エンジェルハィロゥ/モルフェウス/ブラックドッグ ワークス:レネゲイドビーイングB

能力値:肉体1/感覚10/精神1/社会1(0点) 技能:回避1/射撃4/RC1/意志4/情報:UGN4(15点)

Dロイス:実験体(感覚+4)

毎度お馴染み実験体。ダイスを増やすと同時に行動値も上がり、初期作成でありながら21という驚きの数値を叩き出す。これだけ速いと大抵のボスですら追い抜ける。

エフェクト:

《ヒューマンズネイバー》1

《オリジン:プラント》1

レネゲイドビーイングPCについてくるおまけのようなもの。オリジンは成長で点数を振りたいところだが、経験点に余裕が無いのでまだレベルは1である。

《ハードワイヤード》4(30点)

ブラックドッグの十八番。このビルドと相性抜群なのでがっつり取得する。

《コンセントレイト:モルフェウス》2(20点)

いつもの。

《ペネトレイト》1(15点)

装甲無視エフェクト。デメリットはダイス数を十分確保できるこのビルドではあんまり気にならない。

《リフレックス:ブラックドッグ》2(20点)

いつもの……というわけではないがドッジ型では必須になるエフェクト。筆者は割とよくお世話になっている。

《ゲットダウン》1(15点)

〈白兵〉か〈射撃〉でドッジを行う。固定値を上げれば攻防を両立出来るので、特に高経験点環境で輝く。


アイテム:

「リニアキャノン」

ハードワイヤード専用アイテム。威力も射程も優秀で同エンゲージ制限もない高性能武器。ドッジダイスの減少は基本的におまけ。

「ロックオンサイト」×3

ハードワイヤード専用アイテム。これだけで〈射撃〉達成値が+6され、命中と回避が両立される。

「思い出の一品」(常備化2)

衝動判定に成功するためのお守り。【精神】の低さを固定値で補う。


コンボ1:コンセントレイト+ペネトレイト

タイミング:メジャー 技能:〈射撃〉 対象:単体 射程:50m

ダイス:9D+10/9D+12 C値:8/7 攻撃力:8 侵蝕:5

備考:装甲無視、ドッジダイス-2個


コンボ2:リフレックス+ゲットダウン

タイミング:リアクション 技能:〈射撃〉 対象:自身 射程:至近

ダイス:10D+12/10D+14 C値:8/7 攻撃力:- 侵蝕:4

備考:ドッジを行う


メカニズムについては恒常的なダイスをしこたま盛って命中とドッジのダイスを稼ぎ、あとは起点エフェクトを使ってそれを振り回すと至って単純。

エンジェルハィロゥが能力値を、モルフェウスが装甲無視とダイスを、ブラックドッグが固定値とドッジ起点を拾ってくる典型的なトライブリードである。

各所からつまみ食いするエフェクトはともかく、《ハードワイヤード》による常時バフや特化した能力値はウロボロスには真似出来ない……はず。


成長については、まずは何よりも《サポートデバイス》を真っ先に取得したい。ドッジを安定させる《ミラーイメージ》辺りも良いだろう。

100%エフェクトには手が届かないので、火力を盛りたければ高い【感覚】をそのまま攻撃力としてぶち込む《オプティカルレンズ》が候補に入る。

ただしエンジェルハィロゥのエフェクトを取得している必要があるので、《小さな塵》辺りに頼る必要が出てきたりする。

十分に固定値を確保でき、ドッジ運に自信があるならば「ロックオンサイト」を削り「インプラントミサイル」を入手して範囲攻撃手段を得るのも手。

ユニークアイテムは〈射撃〉の攻撃力と達成値を同時に上昇させられる「サイドリール」がビルドに噛み合うだろう。

全般的に元々の構成が完成されているので、それを補助していくように成長させるのが良い。ただし全ての両立は不可能故に、取捨選択が必要になってくる。

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ジャームによるジャームのためのダブクロ雑記 しとぴー @xitpie

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