概要
異世界に持って行けたのは交渉話術だけ。そんな救世主もアリだろう?
そこそこの大手企業に成り上がった創業者の父親と折り合いの付かなかった主人公の高柳充(26歳)は、その会社を辞めて外務大臣の叔父さんの秘書官になることで才能を一気に開花させた。
いち秘書官でありながら裏で実務の殆どをこなしていた充がある日、出張先にて唯一の趣味である海外秘境巡りの最中にジャングルの奥地にある洞穴に導かれ―――異世界へと飛ばされる。
異世界転移がもたらす付加能力は現地言語の理解だけ。持って行けたのも予備のスーツと果実酒が2本というたったそれだけの充が外務大臣政策秘書官としての交渉話術のみを頼りに果たして転移先の王国を救えるのだろうか?
口八丁で押し寄せる相手共を騙くらかす社会人異世界ファンタジーノベル。
いち秘書官でありながら裏で実務の殆どをこなしていた充がある日、出張先にて唯一の趣味である海外秘境巡りの最中にジャングルの奥地にある洞穴に導かれ―――異世界へと飛ばされる。
異世界転移がもたらす付加能力は現地言語の理解だけ。持って行けたのも予備のスーツと果実酒が2本というたったそれだけの充が外務大臣政策秘書官としての交渉話術のみを頼りに果たして転移先の王国を救えるのだろうか?
口八丁で押し寄せる相手共を騙くらかす社会人異世界ファンタジーノベル。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?